東京大学の入試

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東京大学の前期入試は、

1次試験（センター試験）110点満点
2次試験（前期試験）440点満点
合計550点満点

で合否判定されます。

Travelerが受験した年から、合格者の点数（最高点・最低点・平均点）が公開されるようになりました。それによると2006年度の合格最低点から、文系･理系ともにほぼ全ての科類でおおよそ60％(理科Ⅲ類では72％)とれば合格できることがわかります。

より詳しい情報はこちらかから→ 代ゼミ-東大入試情報-

そうなんです。東京大学の入試でも満点を取る必要はないのです。なんと半分ちょっと取れば合格できるのです。
これは入試一般に言えることなんですが、入試は理解の程度を調べる学校などでの試験とは異なり、満点を取らせることが目的ではなく、受験生を選抜することを目的としているので、満点を取る必要がないのです。

簡単言えば、入学試験には受験生の成績に差を付けさせるために、かなり高度な問題も含まれているということです。

とはいえ、半分程度しか問題を解けなくていいということは、なんだかほっとすることではないでしょうか？本番の受験ではそういった心のゆとりを持つことも大事だと思います。では次に東京大学の入試の詳しい特徴を述べます。